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陰と陽 かきつばたとしょうぶを楽しむ

あっという間に5月

新緑が美しい季節になりましたね

たくさんの花が咲き乱れていますが

今の季節特に目につくのが

アヤメ科の植物

いろいろな種類があり

それぞれ名前も違うので

どれがどれか見分けるのが大変です

なかでも古くから日本人に

愛されてきた「かきつばた」(燕子花)と

「しょうぶ」(菖蒲)はこの時期の主役

「しょうぶ」は端午の節句でもつかわれる

邪気払いの効果がある植物

葉が刀のようにまっすぐでシュッと

しているのが特徴です

それとは対照的に「かきつばた」は

葉の形が曲線的です

しょうぶに比べれば柔らかめで

印象がやさしい感じがします

一見似たような植物ですが

しょうぶは男性らしい「陽」の花

かきつばたは女性らしい「陰」の花

として使い分けられてます

芸術の世界では曲を描く

かきつばたの方が多く取り上げられてきた

ように思われます

尾形光琳の「燕子花図屏風」は有名ですね

身近なところでは五千円札の裏に描かれています

花の美しさ以上に葉の美しさを愛でる

日本人の美意識

かきつばたの姿は初夏の花の盛りを過ぎ

徐々に枯れていく秋まで風情を楽しむことができます

この連休中に機会があったら

ぜひこのアヤメ科の植物を

楽しんでみてはいかがでしょうか

*写真は「かきつばた」です

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この記事を書いた人

九星気学、易、タロットで鑑定
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