北宋時代の詩人で文学者の欧陽脩は
ひらめきが得られる場所を
「馬上枕上厠上」と表したそうです
馬上 電車や車の中
枕上 ベッドの中
厠上 トイレの中
と現代風に解釈できるでしょう
ぼーっとしている時、
特に目的もなく時間を過ごしている時こそ
アイデアが浮かびやすいということです
脳がタスク処理していない状態では
過去の記憶が結び付けられ、整理され
ひらめきが生まれやすくなると言われています
現代では何もしない時間を持つことが
難しくなりつつあります
スマホなどのデジタルツールが
私達の何もしない時間を奪っているのです
「生産的ではない」と思われる時間を
過ごすことに罪悪感を感じるように
なっていませんか?
特に女性は真面目で器用な人が多いですから
マルチタスクをすることが得意だと思いますし
そうしないとやっていけないと
感じていらっしゃると思います
意識的に空白の時間を過ごすように
してみませんか?
ゆっくりお茶を飲むのもいいし、
ソファーの上に横になるだけでも
いいと思います
これを読んで下さっている方は
占い好きが多いと思いますので
空白の時間にできる、潜在意識と繋がれる
自分占いの方法をお伝えします
ビブリオマンシー(書物占い)
本を開いたそのページにある単語、表現を元にして
インスピレーションを広げ、答えを得る占いです
ことわざ、故事成語、格言などの辞典や
漢和辞典、国語辞典がこの占いを始めるのに
使いやすいと言われています
ネットで何でも調べられるし、
辞書は家にあるけど、
もう何年も開いていないという方
多いのではないでしょうか
寝る前や、なにかちょっと困った時など
手に取りやすいところに出しておいて
気楽にページを開けて、ヒントを得るのが
お勧めです
ちなみに私はこの本を
枕元に置いています
中国古典名言辞典(講談社学術文庫) 諸橋 轍次
置いているだけで、賢くなれそうな(?)ところも気に入っています
たまに開けて、さっと目を通すと
昔の人も、私達と変わらない悩みを持っていたのだなと
気がつき、慰められたりします
家にある本を活用して、ぜひ御自身の潜在意識を
活性化してみて下さいね
御自身ではわからない潜在意識を浮かび上がらせるのは
占いが得意とするところです
さまざまな占術を重ね合わせ、
時間をかけて脳と心を解きほぐしていくメニューを
準備しておりますので、
興味がありましたら
ぜひ下記のリンクから、お申し込み下さいませ
コメント