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厄を追い払う植物 檜扇(ひおうぎ)

檜扇(ひおうぎ)には

厄除けの力があるとされています

檜扇の葉は平らで

剣が突き出したように

軸を中心に交互左右に出ています

その姿が、かつて宮中で使われていた

檜(ひのき)製の扇「檜扇」に

見立てられ、檜扇と名付けられました

夏に咲くその花は、大胆な葉に比べて控えめで

オレンジ色で斑点があり、

咲いても1日でしぼんでしまいます

葉自体は長持ちしますので、

つぼみがあれば、次々と花が咲いてきます

この植物は、特に京都の祇園祭の

祭り花として用いられるのが有名です

4年ぶりに祇園祭も以前と同じように

開催されていますし

他の地方でも、夏祭りが催されています

扇で厄を飛ばし、

身体に悪さをする湿気も飛ばして

しのぎづらい夏を過ごしたいですね

檜扇は開花後、実になり、

実がはじけて種が出て来ます

その実は黒々としてつやがあり

射干玉(ぬばたま)とよばれています

和歌の「黒」や「闇」を表す

枕詞(まくらことば)はこの実から

とられています

初夏から初秋までその姿を楽しめる檜扇

もし見かけたら、ぜひじっくり

観察してみて下さいね

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九星気学、易、タロットで鑑定
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